2014.8.3

素焼きの土の上に牡蠣殻を砕いた胡粉の下地。その上に鉱物の粒子がニカワで溶かれて重ねられ、さらに金のツブテが流れて溜まる。自然から抽出したものを無理のない形で再構成する。この無理のないというところが難しい。まだまだ素材を生かしきれていないことが多い。