華散る日

 

伝統工芸人形展出品作。伎楽という幻の仮面劇の中の登場人物「獅子児」を題材にとった作品。伎楽とはシルクロードを経て大陸の文化をそのまま搔き集めて劇にしたようなもので、劇中には様々な人種をかたどった仮面が用いられる。日本には仏教と共に飛鳥時代に伝えられたが、盛んに演じられた期間は短い。今は仮面と衣装が正倉院に残るのみでほとんどのことが謎に包まれている。