守護神

God of closer

木彫彩色 高 9.5

 

嵯峨彩色のきらびやかな投手。

個展「スサノオ 〜神々の肖像〜」を締めくくる抑えの守護神。

もう一人の守護神

Another god of closer

木彫彩色 高 9.5

月鹿香合

Moon deer incense container

木彫彩色 高 9.0


鹿は神使として古来日本人に親しまれてきた動物である。

作者の敬愛する明治の人形師 森川杜園もまた、鹿を好み多くの鹿の彫刻を残している。

月を見つめている白い鹿。

小太郎

Kotaro

陶彫彩色 高 10.5


作者の愛犬「小太郎」。

古来、犬は子どもの守り神として様々な人形になってきた。

胡粉仕上げに小槌や宝袋などの縁起の良い柄が華やかだ。

瑞羊(ずいよう)

Auspicious Sheep

陶彫彩色 高 10.0


金色で記された「瑞」の文字には、めでたいという意味がある。

高貴な瑞獣としての羊。

鼠乗り大黒

Daikoku riding on a Rat

陶彫彩色 高 9.0

聖者図

the Holy and the Evil

木彫彩色 高 30.0 幅 42.0


鬼神と天使が争う姿。

しかしどちらが聖か邪か決めつけるのは少し早い。

聖と邪はしばしば入れかわり、人ひとりにおいてもその中に聖と邪は共存している。

SUSANOO

木彫胡粉仕上げ 高 100.0


記紀に登場する荒ぶる神スサノオノミコトは、根津神社の主祭神でもある。

生け贄にされる寸前のクシナダヒメを櫛に変え、自らの髪にさしヤマタノオロチ退治に挑んだという。

この伝説は世界に同型の神話が数多く存在し、そのルーツにおいては謎が多い。

作者は、江戸期の人形師が西洋の大理石や解剖学に触れていたらどんなものを作っていたかという所にまで

スサノオの解釈を拡げている。

OROCHI

陶彫彩色 高 15.0


ヤマタノオロチはスサノオがあらかじめ用意した古酒を呑み干し、泥酔したところで首を落とされたという。

元々オロチは自然への畏怖を具現化したものだったのだろう。

オロチは死に人には平穏がおとずれたが、それは自然を自らの手の内にしたということでもある。

本当にオロチは死んだのか、それともまた目を覚ますのか。

YAKUMO

高 240.0


オロチ退治の後、スサノオが出雲の地で詠んだとされる日本最古の和歌「八雲立つ出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を

から着想を得た。作品の中には八条の瀧が轟々(ごうごう)と音を立てて流れている。

紅陵

The Red Mausoleum

陶彫彩色 高 45.0

第61回日本伝統工芸展 入選


いにしえの墓所を護り続ける精霊。

幻の仮面劇である伎楽「金剛」の装束をまとう。

西域の風舞う砂つぶてに目をひそめ、遥か彼方を見つめている。

手に持つ幡(ばん)には詩が記されている。

「東方に紅照(こうしょう)發(おこ)りて 千里の風 陵(みさぎ)に吹く」

東の果てに太陽が昇り 千里の彼方から来た風がこの霊廟に吹いている。

伎樂夢幻 師子児

The little boy of lion

烏之杜(うのもり)

The Raven's Forest

陶彫彩色 高 25.0

第49回 西部伝統工芸展 日本工芸会賞


衣には緑と白の烏を包むいくつもの日輪。

傍らの太刀は先半分が両刃の平家の宝刀「小烏丸」。

平安の世、神に遣わされた大烏の羽から現れたという伝説を持つ。

してみるとこの神は太刀の化身か。

白苑

The White Garden

陶彫彩色 高33.0

第27回 伝統工芸人形展 入選


明け方の古寺の堂内、十二神将のひとりが庭を見つめている。

昨晩までなかったはずの雪で真っ白に覆い尽くされた銀世界に、

つい仏像としての緊張を緩め見とれてしまっている。

遮那王

Shanaoh

陶彫彩色 高29.0


源義経の幼名は牛若丸。

また鞍馬寺で天狗に剣術の手ほどきを受けた際には遮那王と呼ばれたそうだ。

勇ましい天狗が牛若丸を守るように、この人形が子どもの健やかな成長を見守る事を願い作った五月人形。

汗血馬

Ferghana Horse

陶彫彩色


「馬踏飛燕」という天馬が燕を踏んづけた古代彫刻がある。

飛ぶ燕をも凌ぐ速さを表しているという。

いまは、しばしの休憩。

テーラーの愛馬

Tailor's cherished mount

木彫彩色


小さな黒色の木馬。ボタンで出来た車輪とエレガントな馬具が主の職業を教えてくれている。